紅葉山日記

毎年恒例となりましたオリジナル団扇が、今年も出来上がりました。
本年は、昨年に引き続き、静岡出身の木版画家　風鈴丸さんの作品と
徳川家康公顕彰四百年祭を記念した、葵の御紋のデザインです。

7月18日（土）　午前9時より、
紅葉山庭園または東御門・巽櫓にご入場いただいた方、先着1600名様（１人１枚）に配布します。
皆様のご来場をお待ちしております。





【昼下がり】




【葵の御紋】







※風鈴丸（木版画家　静岡出身）

夢と現実のはざまに浮かぶ幻想の心象世界を、自作の詩とともに画面に描き表現。
浮世絵の技法と同じ多色摺りで、版木を彫り、版を重ねて摺るすべての行程を自身で制作。

最近は木版画に限らず、樹脂を使った人形やガラス絵の制作、
静岡県榛原郡吉田町の健康福祉センター内のロビーに巨大な木彫壁画を制作したり、
静岡市の税金のポスターに作品が使用されたり、ポーセリンアート（磁器絵付け）を手がけたり、
エコバックやキャラクターのデザインをしたりと、少しずつ活動の場をひろげている。