紅葉山日記

11月に入り、一雨ごとに木々の色付きが増しているようです。
今年の紅葉はどうでしょうか…

紅葉山庭園・立礼席【もみじ亭】では、11月4日から、この時期限定のメニューをご用意します。
夏の間、井川の御茶蔵で熟成させていた本山茶を製茶した“熟成本山茶”も、呈茶いたします。
また、「おくみどり」という品種の煎茶もご用意しております。

ご来園の際は、この機会に、是非静岡のお茶も合わせてお愉しみ下さい。



＜11月4日からのおしながき＞



【熟成本山茶】　※霜月限定　　　・和菓子付…510円
静岡市北部の安倍川流域と藁科川流域の山間で生産される本山茶。山間地のお茶独特の余韻ある
高い香りと、コクがある上級茶です。その本山茶を夏の間、冷涼な環境で保管することにより晩秋に熟成し、深い味わいとなる逸品です。




【両河内煎茶】　品種：おくみどり　・和菓子付…510円
両河内は、静岡市清水区興津川上流地域で、古来より銘茶の産地です。
品種「おくみどり」は、特有の香り、綺麗な形状、濃緑の葉色が特徴です。




【本山抹茶】　　　　　　・主菓子付…510円
静岡市安倍川の内牧と西ヶ谷、藁科川の産女の茶園で被いを掛けて栽培したお茶を製造し、最後に臼で挽きます。この地域の抹茶は今川、徳川の時代から造られてきました。




【朝比奈玉露】　　　　　・干菓子付…510円
静岡市西隣、岡部の朝比奈川流域は、宇治、八女と並び、玉露の三大銘茶産地といわれます。
摘み取る半月以上前から茶園に被いを掛けることにより、特有な風味が醸しだされます。